10 Bブロック研究所は、子どもたちが何かに集中して作業できる環境を作りたいと考えていた園長先生が、子どもたちに大人気だったBブロックに着目したことで始まったプロジェクトです。教室を丸ごとリノベーションし、園児たちが創造性を発揮して楽しく過ごせる空間が完成しました。 Bブロックのピースはシンプルだからこそ使いやすく、創り出される作品には多様性があります。子どもたちが心の赴くまま遊べるよう、部屋にはBブロックを豊富に収納した作業テーブルが置かれ、壁や床など、教室のどこにでも作品が作れるようになっています。30,000ピースものブロックを導入することで、子どもたちの知的好奇心や非認知能力を養うことのできる創造性あふれる空間となりました。 仕掛けの一つとして、壁面に映像を映し出すプロジェクションマッピングを採用しました。手元のブロックを目の前の壁にはめこむと、映像が切り替わり、アニメーションが作動する仕組みで、どんな条件に反応して動き出しているんだろうと試行錯誤を促し、想像力を働かせてみんなで作業する中で、子どもたちの非認知能力を養う仕掛けになっています。一部屋まるごとブロックの部屋にすることで、制作途中の作品もそのまま教室に置いておくことができ、何日もかけて、今までは作り上げられなかった大きな作品づくりにもチャレンジできるようになりました。さまざまな仕掛けを組み込むことによって、ブロックあそびから無限の可能性を引き出すことのできる場となりました。リノベーション改修実績さまざまな仕掛けで無限の可能性を探る「Bブロック研究所」
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