経験を集めて、あそびを強くする

日本では、1歳以上の子どもの死亡原因の上位は、転落や転倒、誤飲などの「不慮の事故」となっており、この状況は1960年から変わっていません。ジャクエツはNPO法人 Safe Kids Japan の賛助会員企業として、子どもの事故防止に関する様々な啓発活動を行なっています。

また、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度「キッズデザイン賞」では「安全な子ども環境への取り組み」が評価され、第一回の大賞「経済産業大臣賞」を受賞しました。賞の創設以降、受賞総数は約100件に達しています。ジャクエツは特定非営利活動法人キッズデザイン協議会の会員企業としても、次世代を担う子どもたちの健やかな成長発達につながる社会環境の創出のため「キッズデザイン」の導入を社会に呼びかけています。

一社ではできないことを

2020年4月、ジャクエツを含む幼保関連6社で「幼児教育保育用品協会」を設立し、子ども施設に即した製品の安全基準づくりなどを進めています。行政や各施設と広く連携して、社会に向け強い影響力を発揮し、未来の子ども環境の「質の向上」に貢献していきます。