JAKUETS MILANO DESIGN WEEK 2025
Playful sculptures / Naoto fukasawa

JAKUETS(ジャクエツ)は、深澤直人とともに手がけたプロダクトのスペシャルインスタレーション「Playful Sculptures(プレイフル スカルプチャーズ)」をミラノデザインウィーク2025にて行います。
創業から100年、子どもが健やかに過ごす環境づくりに密接に携わってきたJAKUETSは、歴史と経験に培われた知見をもとに、深澤直人と極めてシンプルな要素から、最大限に子どもたちの自由な行動と豊かな想像力を導き出す遊具の開発を行ってきました。こうして生まれた遊具シリーズ「YUUGU(ユウグ)」は、子どもが楽しく、安全に楽しむことができるプロダクトであると同時に、彫刻的な抽象表現を彷彿とさせる存在感のある佇まいが特徴。あそびを通して子どもたちのなかに新しい発見が次々に起こり、意識下の行動や思いがけない反応を自然に導き出すオブジェクトです。
海外初展示となる今回は、これまでに発表したプロジェクトのなかから、国際的な安全性や機能の有効性を示すTÜV認証を取得したものを中心にセレクト。センピオーネ公園のなかにある、トリエンナーレ・ミラノの玄関前広場を舞台に「Playful Sculptures」と題したインスタレーションを展開します。
緑豊かな芝生、鳥のさえずり、透き通った青空に包まれたすがすがしい広場は、ミラノ市民が日頃から親しむ公共の場。Playful Sculpturesは、そんなミラノの日常風景に溶けこみながらも、おのずと人々の興味をそそり、見ただけで思わず近寄り、戯れたくなる感覚を誘発するはずです。
デザイン関係者や報道関係の方々はもちろんのこと、ミラノの子どもたちのあそび場としてもこの場を提供し、楽しい時間を共有することができれば幸いです。
会場の様子
子どもたちは、思わずあそんんじゃうYUUGUの魅力に惹きつけられ、夢中になって遊びます。
大人も深澤直人氏のデザインした椅子 PICCOLA に腰掛け、子どもたちのそばで団欒のひとときを過ごしています。
自然と人々が集まり、笑い声と暖かな眼差しに溢れた空間が、トリエンナーレ・ミラノの前に現れました。









EXHIBITION OUTLINE
展示タイトル| Playful Sculptures(プレイフル スカルプチャーズ)
会期|2025年 4月8日(火)〜13日(日)
会場|Triennale Milano エントランス前 芝生広場|センピオーネ公園内
(Viale Emilio Alemagna, 6 Milano Italy)
時間|10:30〜20:00(*Triennale Milanoオープン時間 10:30〜21:00 最終入場:20:00)
参加デザイナー|深澤 直人
出展製品|OMOCHI、CUBE、BANRI、DONUT、HOUSE、PICCOLA、PICCOLA Table
PRESS DAY|2025年 4月7日(月) 10:30〜20:00
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